ゴルフルールの基本 ②
ゴルフルールの基本に 「球は “あるがままの状態” で打つこと」 ということがあります。
そして、ここにさらに付け加えるべき2つの項目があります。
それは、
・コースは “あるがままの状態” でプレーをする
・球はクラブで打ち続ける
ということです。
ゴルフコースは自然の形を真似て作っていますから、茂みや池、砂場(バンカー)など、ボールの打ちにくい場所があります。
しかし、そこがコースである限りは、そのままの状態でボールを打ち続けなければならないのです。
もちろん、手でボールに触れることも禁じられています。
しかし、とは言っても、どうしても “あるがままの状態” では打てないこともあります。
そういうときのためにゴルフルールでは、さまざまな 「救済」 の規定がされています。
救済のしかた
救済のしかたは、大きく次の2つに分けて考えることができます。
① 障害物を移動させる
② ボールを移動させる
①の場合の移動できるものには決まりがあります。
ひとつは、いわゆる「動かせる障害物」と呼ばれているもので、空き缶やゴミなどの “人工物” です。
例えばボールが、これらの「動かせる障害物」の上にあって打てない場合は、ボールを持ち上げて障害物を取り除いてから、ボールをドロップしてプレーを再開して良いことになっています。
そして、もうひとつ移動できるものが「ルースインペディメント」と呼ばれているものです。
こちらは “自然物” ですが、木の葉や木の枝など、地面から生えていないものを指しています。
続いて、②の場合で、“ボールを移動させる” ことができるケースですが、
こちらは、「動かせない障害物」と呼ばれる “人工物” の上にある場合などが該当します。
具体的には、マンホールや金網、スプリンクラー、排水溝などのことです。
その他、どうしても打てないと判断したとき(アンプレイヤブル)や、OB区域にボールが入ってしまった場合などは、ペナルティ打を加えることによって、ボールを移動したり、元の場所に戻って打ち直すことができるようになっています。
プレーの順番
ゴルフは何人かで(通常は4名)一組になって、プレーします。
そのときの球を打つ順番ですが、一番初めのショット(ティーショット)の順番については、くじ引きで決めます。
(簡略化して、じゃんけんで決める場合もあります。)
そして、2打目からは “ボールがカップから遠い順” に打って、プレーを進めていくことになります。
さらに、次のホールでは、“前のホールでの打数が少なかった順” にプレーを進めます。
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