コースとホール

コースとホール

ゴルフ場のなかで「コース」は、プレーをする場所全体のことを指します。

そして、一つのゴルフコースは、様々な大きさや形をした幾つかの「ホール」から成っています。

※ 最後にボールを入れるカップ（穴）のことも「ホール」と呼びます。
 

ホールの数は１８であることが多いですが、９ホールのゴルフ場、２７ホールあるゴルフ場などもあります。
 

ゴルフの大会では、１８ホールを１日でまわります。

そして、１８ホールをまわることを「１ラウンド」と言います。
 

その昔、ゴルフは自然のままの中で行われていました。
 

現在のゴルフ場も自然の形を利用して（あるいは真似て）作られています。

そのため、大きさや形が同じホール（コース）は一つとしてありません。
 

コースにより競技の条件が異なることが、スポーツであるゴルフを大きく特徴付けているとも言えます。
 

ホールにあるもの

ホールは自然の形を真似て作られていますので、芝地のほかにも、池や砂場などが存在します。
 

・ティーグラウンド（ティーインググラウンド）
　：各ホールで最初にボールを打ち出す地点

・フェアウェイ
　：ティーグラウンドからグリーンの間で、ボールが打ちやすいように芝が敷かれています

・グリーン
　：ボールを入れるカップのあるところ
　　グリーンよりもさらに短く芝が刈られています

・ハザード
　：池やバンカー（砂場）などの障害のことをハザードと呼びます
　　また、池や川などのことを特に「ウォーターハザード」とも呼びます
 

ホールのまわりには白い杭が打たれていて、その杭の外側はＯＢ（アウト・オブ・バウンズ）と呼ばれる “プレーしてはいけないところ” になります。

また、フェアウェイとＯＢの間は、「ラフ」と呼ばれる場所で、草が伸びたままになっています。
プレーをすることはできますが、ボールがとても打ちにくくなっています。