ゴルフのマナー

ゴルフのマナー

「マナー」とは “礼儀作法” のことです。

ゴルフは礼儀を重んじるスポーツなのです。
 

また、ゴルフは「紳士のスポーツ」などとも言われます。
 

さらに「審判員のいないスポーツ」でもあります。

プレーヤー自身が、自分のプレーの審判をします。
 

もちろん、“ごまかし” などは行いません。

１人ひとりがフェアプレーの精神で競技に臨みます。
 

ですから、「紳士のスポーツ」なのです。
 

また、紳士のスポーツであるが故に、幾つかのマナー規定があります。
 

■ コース上でのマナーの例

　・コースを傷つけない
　・コースを傷つけたり状態を変えてしまったときは、できる限り元通りに復元する

 

 

■ 他のプレーヤーへのマナーの例

　・他のプレーヤーのショット中は音をたてない
　・他のプレーヤーのライン上に立たない
　・ショットに時間をかけ過ぎない

　など
 

ハンディキャップとペナルティ

「ハンディキャップ」というのは、すべてのプレーヤーが対等な条件で競い合うことができるように設けられている制度のことです。

具体的には、技量が低いプレーヤーのスコア（総打数＝グロススコア）から、あらかじめ決めておいた打数を差し引いて、最終スコアとします。
 

そして、このハンディが一桁の人のことを「シングルプレーヤー」と呼び、ひとつの目標になっています。
 

また、逆にスコアに打数を足していく制度もあります。
 

「ペナルティ」と呼ばれる制度で、ゴルフルール違反の行為があったときに、そのホールのスコアに１打または２打を足していくのです。
 

重大な違反の場合には、ペナルティを足すのではなく “競技失格” となる場合もあります。